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【糸魚川農業情報メール】第545号
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【高温時における水稲の水管理作業】
●気象情報によりますと、16日までは高温障害警戒が発表されています。また当面気温の高い日が続くことが予想されますので、可能な限り水の更新を行い、夜間の水温が低くなるように管理を行いましょう。
【水管理のポイント】
★出穂期25日後までは、飽水管理を徹底し、根の活力を維持して土壌からの窒素供給を図り、登熟後期までの栄養を確保してください。その後も用水が確保できる地域では、出穂期30日後まで飽水管理を継続しましょう。
【高温が玄米品質に及ぼす影響】
★高温に遭遇した時期により、胴割粒や白未熟粒(背白粒、基部未熟粒、乳心白粒)が複合的に発生し、玄米品質が大きく低下します。
・胴割粒は出穂期1〜10日後の連続した高温により多発。
・背白粒や基部未熟粒は、出穂期5〜24日後の連続した高温により多発。
・乳心白粒は登熟初期〜中期に昨年のような異常高温や極度の乾燥風に遭遇すると多発。最も感受性の高い出穂期10〜13日後は特に注意が必要。(現在要注意!)
●品質向上にむけ、最終仕上げの管理作業をよろしくお願いいたします。
【配信者:JAひすい営農部 電話番号0120-640-184】
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