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【糸魚川農業情報メール】第537号
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【大雨に伴う農作物等の管理対策】
新潟地方気象台が令和2年7月6日に発表した「大雨に関する新潟県気象情報第1号」によると、新潟県では、7日にかけて梅雨前線の活動が活発となるため、雷を伴って激しい雨が降り大雨となる見込みです。 今後の気象情報に注意するとともに、下記の管理対策を参考に農作物等の管理に十分注意してください。
なお、異常出水時においては、農作業及び農地・農業用施設の見回りについては、気象情報を充分に確認し状況が治まるまで行わないなど、人名を最優先にした行動をお願いいたします。
●水稲
【事前対策】
(1)用排水路を点検し、ほ場の浸水・冠水を防止する。
(2)穂肥は、可能な限り天候が回復したのちに施用する。
【事後対策】
(1)大雨時は、河川への影響を考慮し、水尻は完全に落とさず、一定水位を保った上での排水に努める。
(2)冠水した場合は、できるだけ早く排水を図り、葉先だけでも水面上に出せるよう努める。
(3)浸水・冠水した場合は、稲体の弱体化による病害虫の発生が予想されるので、病害虫の早期発見・防除に努める。
(4)浸水・冠水した場合は、葉色が上昇する場合があるので、生育の変化に留意し、穂肥の施用量を調節する。
【配信者:JAひすい営農部 電話番号0120-640-184】
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